2014年7月24日木曜日

サッカーとリアルタイム分析

データアナリティクス事業部の宮本です。

最近、仕事でビッグデータ関連の記事を読みあさっているのですが、ふと自分の趣味であるサッカー関連ではどんなことが起こっているのか気になったので調べてみました。


サッカーでもIT化は進んできているようで、アディダスがサッカーでプレイ中の選手の動きをリアルタイムに把握し、監督やコーチに情報を提供するシステムの開発をしているようです。

参考:IT化するサッカーで、新たな“情報戦”?選手やボールの動きをリアルタイムで分析

このシステムでは、電子チップを選手のユニフォーム内の専用ポケットに取り付けて、そこから選手の速度、心拍数、加速度、走行距離などの情報をリアルタイムでタブレット端末に送り、監督やチームスタッフが各選手の“今”の状態を把握できます。

データの量は、「1人のプレーヤーにつき1秒あたり200を超えるデータ」とありますので、フィールドプレーヤー22人分と考えると1秒あたり4400(種類?)以上のデータを処理していることがわかります。

また、こちらはリアルタイムの情報ではありませんが、世界のサッカーリーグ最高峰、リーガ・エスパニョールがあるスペインでは、コーチングスタッフはGoogle Glassを使って試合前や試合中に統計データを見て戦術を決めたりもできるようです。

参考:Googleのガラスはコーチが試合でプレーの分析に役立つサッカー場に到着


日本のJリーグはどんな感じかというと、「データストライカー」というかっこいい名前の映像分析ソフトがありました。
http://www.datastadium.com/analysis/striker.html

こちらもリアルタイムでの分析ではなく、研修を受けたスタッフが映像を見て、専用システムからデータを入力して分析するシステムです。なかなかスタッフさんは大変そうですが、色々な細かい分析ができるようです。

これらの分析が現代サッカーの戦術にどのように影響しているのか気になるところです。

個人的にはこれを使ってサッカーくじのTOTOとか分析したら、的中率が上がらないかなと考えてしまいます。また、映像分析なので、過去の選手もデータ化して現代の選手と比較したりするのもおもしろそうです。

このように、調べてみると想像していたくらいのIT化はサッカーでは進んでいました。
サッカーのような選手の動きが多いスポーツはデータ化して分析すると、プレイを見ているだけではわからないこともわかるでしょうから、相性はとても良さそうです。
また、それがリアルタイムで行われることで、監督としては戦術の幅が広がるでしょうし、選手のプレイの仕方も変わってくるでしょう。同じように、ビジネスの世界でもリアルタイムに分析を行うことで、見えなかったものが見えたり、戦略の幅が広がるのでしょう。

なお、監督がGoogle Glassで試合を見ながら分析して、戦術をリアルタイムに選手に伝えるようなことも近い将来できそうですね。

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